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上富の家 新築事例 入間郡三芳町 内部工事

■概要
上富の家のオーナーさんと出会いは、2年前に荒引工務店で新築を建てたOBさんからのご紹介。
現在の築50〜60年ほどの住まいからほど近い場所に土地を見つけ、建て替えではなく新築を建てる選択をされました。
娘さんとお母様の親子2人暮らし、住みやすさを重視して2LDKのコンパクトな平屋住宅を建てることとなりました。

先日6月13日(月)、上富の家は無事に上棟を迎えることができました。
その後はすぐに屋根工事、外部工事、内部木工事という流れで進めています。

まずは、天井下地を組み上げた様子。

一般的な平家住宅で、とてもシンプルな組み方です。

外壁四方は木の柄のサイディングを、屋根はコロニアル。

やはり2階建に比べると平家は足場が少ないですね。
中央が玄関、右側にリビング・キッチン、左側には寝室2部屋、奥に水周り(洗面室・お風呂場・トイレ)という田の字プランに近い昔ながらのシンプルな間取りとなっています。
高齢になればなるほど、手入れもしやすいシンプルな住まいが一番住みやすくおすすめです。

断熱はしっかりと行っています。

左側には掃き出し窓を設置しています。
住宅の1階に掃き出し窓があると、災害時の緊急避難ルートにもなるというメリットもありますが、反対に開口が大きいため断熱性・気密性が左右されやすいという事にもなります。
心地よい家づくりをするためにも窓選びは重要です!

構造用合板を使って耐力壁を作り、耐震性を高めています。
作りはシンプルですが、耐震等級3をしっかりと確保しています。

この構造用合板は、表面のみ石膏ボードに似たようなもので出来ているので、この上から直接クロスが貼れるようになっているんですよ。
ちなみに、2016年の熊本地震で倒壊した建物の中で筋交いが折れてしまっている事例を見ているので、荒引工務店では筋交いを用いた耐力壁はなるべく使わないようにしています。

あと余談ですが、私先日iPhone13に買い替えまして…。
上記の写真は広角で撮影してみたのですが、一眼に劣らない性能で驚きました。
初代iPhoneが発売されてから14年ほど、進化は止まりませんね。
負けずに私も進化をしていきますよ!

それでは、内部工事の様子は以上です。
上富の家の工事状況はまたお伝えいたします。