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私が建築を始めた3つの理由

お世話になります。 荒引工務店の荒引登志雄です。
本日より、こちらのアカウントで 私の仕事である建築のことについて発信していきたいと思います。
初回の今回は 【私が建築を始めた3つの理由】についてお話しします。 お時間ある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。

1.家が工務店だったから
そもそも家が工務店でしたので、自然の流れだったかもしれません。
家の周りには木材や工具が沢山ありましたし、小さい頃のお出掛けと言えば建築現場でした。(笑)
現場の木っ端を積み木替わりにして遊んだり、作業場の足場をかくれんぼの場所にして昇り降りしたり、生活の一部が建築現場だった気がします。
学生時代のアルバイトも基礎工事や足場組み等の土方や、現場のゴミ片付けなどをしていました。 小さい頃は意識していませんでしたが、高校を卒業するくらいになると、両親からは特別に家業を継いで欲しいようなことは言われませんでしたが、大工さんや職人さんからは「家を継ぐんでしょ!」と言われるようになりました。
特に取引のある銀行の方からは「立派な会社だから継いだ方が良いですよ!」と強く勧められたため、家業を継ぐことを考えるようになりました。

 

 

 

2.一番価値のある商品を提供したかった
高校を卒業するときに家業を継ぐことを決め、父親と相談して大工ではなく、営業や経営が出来るようになりたかったので、 大学では文系の学科に進学しました。
就職活動を始める際にもう一度、家業を継ぐかどうか、自分がやりたい職業は何かを真剣に考えました。
人と関わる職業に就きたいと思い、営業職を志望することになり、その中でも一番価値のある商品の「家」を提供することを希望しました。 そして、大手ハウスメーカーに就職し、営業として社会人生活を始めることになりました。

 

 

 

 

3.お客様から感謝されるから
営業を始めるとその仕事がとても楽しく、高尚な仕事だと気が付きました。
何千万円もする「家」を20歳台そこそこの若造に託してくれるのです。
自分の父親と同じか、それよりも年長のお施主様から「君に任せたよ、よろしくお願いします」と言われることに痺れました。 時にはお施主様の人生を左右する出来事を相談されることもあり、この仕事の醍醐味に惹かれていく自分がありました。
今は家業を継いで地域の家守りである工務店として、ずっと地域の皆さんを守っていくことを生き甲斐にしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

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一番ちかくの家守り 荒引工務店

代表 荒引登志雄 

埼玉県富士見市水子3633-2

TEL:048-473-5333