【荒引工務店が解説】耐震リフォームで安心を。 仮住まい無料&補助金活用で叶える地震対策

はじめに:なぜ今、耐震リフォームが必要なのか?

・南海トラフ地震は30年以内に80%の確率で発生と予測
・昭和56年以前の住宅は倒壊リスクが高い
・建て替えが難しい家庭にとっては、耐震リフォームが現実的な選択
前回の記事では、2025年現在注目されている「耐震補助金制度」について詳しくご紹介しました。特に富士見市で利用できる診断から改修までの補助制度の内容や申請方法など、実際に耐震補助金を活用して地震対策を進めるための情報をお届けしました。
今回はその続きを踏まえて、「具体的にどんな耐震リフォームをすればいいのか」「仮住まいは必要か?」「予算はどのくらい見込めばいいのか?」など、実践的な疑問にお答えしていきます。
耐震リフォーム、まず何から始める?
・建物の建築年を確認、図面の有無をチェック
・無料または有料の耐震診断を検討
・診断結果を基に補強計画を立案
・自分たちの予算に合わせた現実的な提案が重要
まずその建物の建てられた年代を確認しましょう。建築当時の図面があれば耐震診断や補強計画の際に役立ちます。富士見市では無料診断も利用可能ですが、正確な診断を希望するなら、有資格者による有料診断がおすすめです。
診断結果に基づいて、どこをどう補強すれば命を守れるのか、生活に支障をきたさずに済むのか、予算に合わせた現実的なプランを一緒に考えていきます。

仮住まいが必要になるケースとは?

・補強内容によって仮住まいの必要性は変わる
・床や天井、水回りを壊す工事では住みながらの工事は困難
耐震リフォームの工事範囲によっては、仮住まいが必要になるケースがあります。たとえば、壁のみの補強であれば生活しながらでも工事は可能です。
しかし、床や天井などを解体して補強する場合や、お風呂やキッチンといった水回りを取り扱う場合には、仮住まいを検討する必要が出てきます。
仮住まいが必要かどうかの判断基準は?
・工事内容と生活スタイルに応じて判断
・荒引工務店では施主様と相談し柔軟に対応
・お子様の学校などにも配慮したスケジューリング
仮住まいが必要かどうかの判断は、補強工事の内容やご家族の生活スタイルによって変わります。荒引工務店では、施主様とじっくり話し合い、工事の時期や規模を踏まえて最適な選択をご提案しています。
なお、荒引工務店では仮住まいの家を無料でご提供できる場合もありますので、お気軽にご相談ください。

予算と補助金の考え方

・最低限の補強でも命を守る性能を目指す
・富士見市の補助金:上限100万円(工事費の4/5以内)
・多くの場合、耐震工事は1000万円を超える規模になることも
耐震補強の目的は、まず命を守ること。全壊を防ぎ、避難までの時間を確保できる強度を目指します。
富士見市では昭和56年以前の木造住宅を対象に、最大100万円の補助金制度があります。ただし、工事前の申請・承認が必要なので、事前の段取りがとても大切です。
新築よりもリフォームを選ぶ理由とは?
・愛着ある住まいを残せる
・解体による環境負荷を軽減
・高齢の方にとって慣れた家で暮らせる安心感
確かに、新築の方が合理的なケースもありますが、今まで大切にしてきた家や地域とのつながりを残したいという理由で、リフォームを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
特にご高齢の方にとっては、住み慣れた環境を維持することで安心感が得られることも、大きな価値です。

お客様の声

・ 耐震性は目に見えないが「安心感」が得られた
・断熱工事で「暖かく快適」な暮らしに変化
・仮住まい無料は大きな安心
実際に工事をされたお客様からは、「耐震性は地震が来ないと分からないけど、安心して暮らせている」という声や、「断熱や水回りも一新して快適になった」といったご感想を多くいただいています。
また、仮住まいが無料で利用できる点についても、費用面・精神面の両面で喜ばれています。
まとめ:まずは「相談」から始めましょう!
・耐震について悩んだら、まず相談するのが第一歩
・荒引工務店では、現地調査〜診断・提案まで丁寧に対応
・安心できる暮らしは「一歩踏み出すこと」から始まります
南海トラフ地震の発生確率が30年以内に80%とされる今、住宅の安全性を見直すことは待ったなしです。
「うちは大丈夫かな?」と思った時が、対策のチャンス。分からないこと、気になることがあれば、どうぞお気軽に荒引工務店までご相談ください。


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一番ちかくの家守り
荒引工務店
代表 荒引登志雄
埼玉県富士見市水子3633-2
TEL:048-473-5333
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