地球温暖化対策の一貫として、住宅の省エネルギー化は最重要課題のひとつとされています。
そこで注目を集めたのが「省エネ」に加え、自宅でエネルギーを自ら創ることができる「ZEH」の住まい。
エコであることはもちろん、月々の電気代が抑えられるというメリットがあります。
デザインは「色や形」の組み合わせだと思う方もいるかもしれませんが、
住宅のデザインを構成する要素は「プラン×性能×素材」です。
家づくりは、ご家族のライフスタイルをカタチにするものです。家は、ご家族それぞれの想いと価値観そのものです。だからこそ、自由設計でなければいけません。世界でただ一つの家、唯一無二のプランを描くお手伝いをしています。
オススメは吹抜け+リビング階段です子どものいるご家庭には、ご家族の気配を感じ取れるプランをお勧めしています。その一つのカタチが、吹き抜け+リビング階段を家の中心に配した家です。家事の中心となるキッチンとリビングに、階段と吹き抜けが共存し、家全体でご家族の声や気配が感じとれる家。子どもが小さいときは間仕切りを設けず、成長とともに間仕切りを設けられる「スケルトンインフィル」の発想も大切です。
2021年4月より、建物の省エネ性能について、建築士から建築主(お施主様)への説明が義務化されました。
そして2025年度にも、「省エネ義務化(省エネ基準不適合の住宅は建てることができない)」を行う方針です。
荒引工務店が推奨する住宅性能をご説明致します。
屋根や外壁・窓などの断熱性能を示す「外皮基準」です。
高断熱の家は快適性が高まり健康寿命が向上すると言われています。
C値は、家の気密性(隙間の量)を示す「指標隙間相当面積」のことです。この数字が小さいほど気密性が高い事を表します。
大手ハウスメーカーのほとんどは、C値を「5.0」としています。
荒引工務店が推奨するC値は、これを上回る0.4以下としています。
各部位から逃げる熱損失を合計し、外皮面積(外壁、床、天井、屋根、窓、ドアなど)で割って求める数値で値が小さいほど断熱性能が優れています。
埼玉エリアのZEHの仕様におけるUA値は0.6。
荒引工務店が推奨するUA値は、これを上回る0.5以下としています。
※共に数字が小さいほど熱が逃げにくく高性能です。
著名な学者・有識者よって作られた推奨値基準で、住宅の体感温度を10℃~15℃とし、冬期の暖房負荷をH28年省エネ基準の30%〜50%削減できるグレードを示しています。
HEAT20は断熱性能だけを比較すると、ZEHより上の水準で、下図はUA値を断熱性能の低い順に整理した表です。G3はドイツのパッシブ住宅基準、G2は日本の最高等級ともいわれています。
荒引工務店では、日本の最高等級のG2グレードを推奨基準としています。
ヒートショックと言う言葉はご存知でしょうか?
暖かいリビングからお風呂・トイレなどに行って、急激な冷え込みに思わず震えてしまうことがないでしょうか?
この温度差がヒートショックを引き起こす原因となります。
ヒートショックは、住環境における急激な温度変化によって血圧や脈拍が大きく変動する健康被害で、高齢者の急死の原因ともなっています。
これを防ぐには家の中の温度差を少なくすることが大切であり、高断熱・高気密性が不可欠となります。
家の中の汚れた空気と埃は低い方(床面)に沈殿していきます。床下を利用したセントラル換気は、この汚れた空気を床面から取り入れ外部に排気するシステムです。排気は冷暖房の負荷を減らため室外機に向けて行います。これを実現させるためには家全体の気密性を高めることがポイントとなります。
自然エネルギーの一つである地熱を利用します。地熱は、夏冬とわず温度が一定で、夏はひんやり冬はあたたかな熱源となります。この地熱を利用して、家全体で冷暖房の効率化を徹底的に図ります。四季を通じて「我慢しないで快適に暮らす」ための次世代省エネ基準に適合した技術です。
地球温暖化対策の一貫として、住宅の省エネルギー化は最重要課題のひとつとされています。
そこで注目を集めたのが「省エネ」に加え、自宅でエネルギーを自ら創ることができる「ZEH」の住まい。
エコであることはもちろん、月々の電気代が抑えられるというメリットがあります。
BELSとは、国が推進する新たな住宅の省エネ性能の表示制度です。簡単に説明すると車の「燃費」を表すものです。
住宅にも車と同じように燃費があり、「燃費」の良い住宅をお客様にいち早くご提案いたします。
BELSは、国が定める建築物の省エネ基準に基づき、消費量から算出される値によって評価されます。
省エネ性能に応じて★が1つから5つの5段階評価で評価・表示されます。
国が推進する性能表示であり、住宅そのものの資産価値も高く評価されることが期待されます。
木を積極的に使用します
住まいは「木」が育った時間よりも長くもたせたいものです。そして、木の家は「美しい経年変化」を楽しめる住まいです。ぜひ、暮らしの中に木の良さを取り入れてください。
漆喰・珪藻土・紙クロスを積極的に使用します
家全体に対する壁の割合は半分以上をしめています。荒引工務店は、化学物質の放出が極めて少なく、調湿性能の高い自然素材を壁材をお勧めしています。
VOC8品目検査を実施します
VOCとは、シックハウス症候群の原因になる揮発性有機化合物のことです。荒引工務店では百年の家においてVOC検査を行っています。
薬剤を散布しないシロアリ防除「セントリコン」を使用します。
セントリコン・システムは、全く新しい概念に基づくシロアリ防除で、安全性に最大限配慮した工法です。 シロアリは新たな餌場を見つけるとフェロモンにより、その餌場に仲間を誘導する習性があります。この生態を利用した工法で、シロアリが好むように調整した薬剤を使用し、つぎつぎと薬剤を摂取させます。コロニー(巣)のシロアリ全体に薬剤が行きわたることにより、シロアリを巣ごと壊滅させます。
気になる点などありましたら、お気軽にご相談下さい。
お電話によるご相談 048-473-5333